みなさんどうもです
今回は介護のお話です
私は以前のお仕事で介護福祉関係に勤めていたことは過去のブログで書きましたが
その時の経験を活かして個人事業主になった経緯をまとめてみました
始まりは父の他界
以前のブログで書いたかもしれませんが私が介護の仕事に就くことになったきっかけは
私が33歳の時に訪れた父の他界でした
まだ親孝行もろくにしないうちに突然の別れだったので思い出しては泣いてばかりいました
そして母親の介護を見据えるとともに父への贖罪の気持ちで自動車整備士を辞めて
介護福祉の世界に飛び込みました
整備士の経験を活かして
一括りに介護福祉といっても幅広く
〈訪問サービス〉
訪問介護 | 利用者の自宅に訪問して買い物や掃除、食事や排せつの介助などを行う |
訪問入浴介護 | 利用者の自宅に訪問し、移動式浴槽を用いて入浴などを行う |
訪問看護 | 利用者の自宅に訪問して、医師の指示に基づく医療処置、医療機器の管理、床ずれ予防・処置などを行う |
訪問リハビリテーション | 利用者の自宅に訪問してリハビリテーションの指導・支援などを行う |
居宅療養管理指導 | 利用者の自宅に訪問して、療養上の管理・指導・助言などを行う |
〈通所サービス〉
通所介護 | デイサービスで食事、入浴などの日常生活の支援や生活行為向上のための支援や機能訓練等を提供する |
通所リハビリテーション | 介護老人保健施設や医療施設などで、食事、入浴などの日常生活の支援や生活向上のためのリハビリテーションを日帰りで提供する |
〈短期入所サービス〉
短期入所生活介護 | 介護老人福祉施設などに短期間入所して、日常生活上の支援や機能訓練などを提供する |
短期入所療養介護 | 介護老人保健施設や医療施設に短期間入所して、医学的な管理の下で医療上のケアを含む日常生活上の支援などを提供する |
〈その他サービス〉
福祉用具貸与 | 利用者に、車椅子や特殊ベッドなどの福祉用具をレンタルする |
特定福祉用具販売 | 利用者に、腰掛便座、特殊尿器、入浴補助用具などの福祉用具を販売する |
住宅改修費支給 | 利用者の自宅に、手すりの取り付け、段差解消などの小規模な改修を実施する |
居宅介護支援 | 利用者と介護サービス事業者との調整を行う。また、利用者や家族の希望に沿ったケアプランを作成する。 |
上記に挙げたのはあくまでも居宅サービスと呼ばれるものだけです
他にも〈施設サービス〉〈地域密着型サービス〉
というものがありますが今回は割愛します
介護保険サービスの説明だけでやたらと長くなりましたが
私が自動車整備士の経験を活かすべく就いたサービスは福祉用具貸与というものです
何故かというと車椅子や介護ベッドの取り扱いは基本的に工具を必要とします
私も整備士時代に100万円以上の自己投資を掛けて工具を揃えました(整備士はお金がかかります)
なのでその強みを活かして14年いろいろな資格を取りながら高齢者の皆さまの生活を支えることができました
何故独立したの?
それでは何故会社を辞めて個人事業主になったのか?
ここからが今回のタイトルの本題です
実は上記その他サービスの中にあります住宅改修費支給というものが手すり取り付けや段差解消という部類になるのですが
こちらも電動工具を使って木材をカットしてビスで止めていくという作業なのですが
意外とご自宅にお住まいの高齢者の皆さんは住み慣れていることもあり手すりの必要性についてあまり認識していないのです
しかしたとえ一本でも手すりを取り付けるとそのありがたみを実感して頂きリピートに繋がるケースがとても多いです
おそらく私のブログを見てくださる方は同年代だと思いますので皆さんのご両親や親戚の方に
手すりの必要性をお話しして頂いてタイトルの通り転倒予防に手すりをお勧めしてみてください
下記に私の施工した手すりの事例を紹介します